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特定技能1号に求められる日本語能力を測る試験は? - 株式会社TOHOWORK

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特定技能1号に求められる日本語能力を測る試験は?

カテゴリ: コラム 公開日:2020年05月29日(金)

こんにちは。

 

外国人人材紹介サービス

(株)TOHOWORKの和田です。

 

全国で緊急事態宣言が解除されてから感染者の数がやはり増えてきているようですね。

人が動けばウイルスも広まるということで非常に分かりやすい構造だと思いますが、

これからは毎日の感染者が出るのを少しでも抑えながらいかに以前のような生活を取り戻せるかが重要になってくるのではないかと思います。

感染を恐れてばかりいてはまた巣籠の生活になってしまい今度こそ経済が立ち行かなくなるでしょう。

ウイルスの専門家はいるものの誰もがコロナウイルスに対しては初めての取組みになります。

一人ひとりが今できることを頑張っていけば、例えそれが結果的に良くなかったことだとしても、その方々を責めることなく今後の注意すべき事項として取り入れていけばいいのだと思います。

こんな世の中だからできることがきっとあるはずですので、私も日々、こんな時だからこそ外国人の人たちに何かできることはないかと考えています。

 

 

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Q.特定技能1号に求められる日本語能力を測る試験は?

 

A.「基本的な日本語を理解することができるレベル」の日本語能力を確認する試験です。この日本語能力があることを確認するために、外国人本人が日本語能力試験N4以上に合格していることが求められます。

 

 

 

試験方針に基づき日本語能力試験N4以上の日本語能力が求められている

 

特定技能1号外国人は、日本の職場で働くために、最低限の日本語能力があることが求められています。

法務省が定めた試験方針では、「簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄についての情報交換に応じることができる」ことを求めています。

これは、日本語能力試験のN4に対応するレベルで、基本的な日本語を理解することができるレベルです(図表参照)。

外国人が留学生(在留資格「留学」)として来日して、日本語学校に入学するには、日本語能力試験N5以上、または日本語の授業を受けた時間が150時間以上あることが求められます。

N4はその上の段階ですが、簡単な日本語でゆっくり話さなければ通じないレベルだといわれています。

この試験は、日本国内は日本国際教育支援協会が実施し、年2回(7月、12月)、47都道府県で実施されます。

海外では国際交流基金が実施します。

 

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【図表 日本語能力試験】

 「特定技能」に係る試験の方針について(平成31年2月 法務省入国管理局)

 特定技能1号外国人に求められる日本語能力の水準

・ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、近所、仕事など、直接的関係がある領域に関する、よく使われる文や表現が理解できる。

・簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄についての情報交換に応じることができる。

・自分の背景や身の回りの状況や、直接的な必要性のある領域の事柄を簡単な言葉で説明できる。

 

日本語能力試験

 レベル 認定の目安  在留資格との関連性、他 
 N1  幅広い場面で使われる日本語を理解することができる

 在留資格「特定活動(本邦大学卒業者)」に求められるレベル

上場企業等が採用内定の留学生に求めるレベル

 N2  日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる  
 N3  日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる  
 N4  基本的な日本語を理解することができる  在留資格「特定技能1号」に求められるレベル
 N5  基本的な日本語をある程度理解することができる

 在留資格「留学」で来日し、日本語学校に入学する前に求められるレベル

 

 

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