ネパールと日本の共通点と相違点
こんにちは。
外国人人材紹介サービス
(株)TOHOWORKの和田です。
|ネパール:あいさつの文化がない
①生活面 |
共通点:一汁三菜のメニューがある。マナーを守る。 相違点:建物の大きさ、時間への厳しさ。ペットボトルに口をつけない。 |
ネパールのダルバートという料理は、日本でいう、「ご飯と味噌汁と漬物」のセットという共通点があります。
一般的なマナーは持ち合わせていますが、時間感覚は他国と同様にルーズな面があります。
ネパール人は、日本の建物の大きさにも驚きます。
また、ペットボトルの水はみんなで飲むものという意識があり、口をつけずに飲むのが普通です。
②労働環境 |
共通点:生活のために働く。 相違点:日本企業は規則正しく、掃除もしっかりしている。 |
国内では、自己実現というよりは、生活費を稼ぐための仕事という人がほとんどで、留学してくる理由も生活のためです。
ネパール人は日本企業や電車が時間通りに進んでいることに驚きの目を向けています。
ルールに従い、規則正しく仕事をし、自分たちで掃除をして職場をきれいに保つという習慣はネパール企業にはありません。
③人間関係 |
共通点:助け合いの精神。遠慮がちなところ。 相違点:あいさつは少ない。日本人の多忙ぶり。 |
日本人と同様、災害時などには見知らぬ人とも助け合う文化があり、遠慮がちなところも共通点。
一方で、職場での「おはようございます」「お疲れ様です」のようなあいさつがないのも特徴です。
日本のようにコミュニケーションとしてのあいさつは少なめです。
また、日本人の生活は忙しすぎて、友だちのような関係をつくるのも大変だと感じます。
|まとめ
生活のために働く意識が強いため、モチベーション維持には気を遣う必要があります。
人間関係面では共通点も多いので、マネジメントに活かせるのではないでしょうか。