ベトナムと日本の共通点と相違点
こんにちは。
外国人人材紹介サービス
(株)TOHOWORKの和田です。
|家族優先でほとんど残業しない
①生活面 |
共通点:主食はお米。言葉に似ている音が多い。 相違点:一人暮らしに慣れていない。電車が少ないためバイクが多い。 |
ベトナムと言えば「フォー」を連想するかもしれませんが、主食は米。
非漢字圏ですが、「注意」→「chu y(チューイー)」など、言葉の音が似ているものが多いです。
成人後も家族暮らしの人が多く、日本での一人暮らしは寂しいと感じています。
また、母国では電車が少なくバイク通勤が多いため、電車に乗り慣れていないのも特徴です。
②労働環境 |
共通点:労働時間は8時間程度。責任を持てると集中して働く。 相違点:残業が少ない。長期休みが年に何度か取れる。 |
基本労働時間は同水準ですが、家族を大切にしているためか残業はほとんどありません。
また、長期休みの回数も日本よりは多く、お正月も働こうとする日本人には驚きます。
ただ、ひとつのプロジェクト等で明確に責任を与えられると積極的に働き、その期間は残業も厭わないほどエネルギッシュに働きます。
③人間関係 |
共通点:上下関係やタテ社会を重んじる 相違点:家族を優先する。日本人は冷たいと感じる一方、親切だと感じる。 |
古くから上下関係を重んじており、タテ社会で生きることには慣れています。
親には丁寧に接する文化があり、家族の意見は人生選択に強く影響します。
家族とのつながりが強い分、日本人は家族と疎遠で冷たいと感じるようです。
その一方で、日本人の他人に対する態度はとても丁寧で親切だと感じています。
|まとめ
一人暮らしが寂しいと感じているため、配属の際にも精神面のケアは必要です。
モチベーションを刺激できれば、責任感を持って集中して働いてくれます。